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技術的な詳細

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XORveRエクスオーバ技術とは

概要

 XORveR技術は XORveR.com の独自開発した技術で、複数の平文暗号文ペアを用いる鍵回復攻撃(差分・線形攻撃)を、低コストで劇的に困難とします。

 例えばWi-Fiにおける既に危殆化したWEP鍵の解読は一分間で可能 →(外部PDF) であると言われています。
 しかしXORveR技術を適用するならば、このような攻撃を許しません。

 暗号処理自体には改変を加えませんので対応できる暗号方式に制限はなく、既存のおよそ大部分の近代的な暗号方式において利用が可能です。

技術的な概要

 長くなりますので、別ページにて説明いたします。

産業的な利用価値

 ペースメーカー等の体内埋め込み機器では暗号方式が危殆化(攻略された)した場合には、生命の危険にまで及ぶことは言うまでもありません。
 そこまでクリティカルな用途ではなくとも、RFIDやICカードでのセキュリティ向上の需要についても重要です。
 たとえば流通拠点でRFIDが盗聴されたならば、販売状況などの営業情報が第三者に筒抜けとなります。

 しかし、安全性の高さを求めて高度な暗号方式を使用したとします。
 そのためには、暗号処理を行う回路は複雑になり、実行される計算処理量ならびに消費電力も増大していきます。

 XORveR技術を適用するならば、これらのコストを低減し、暗号方式の危殆化を回避することで製品の寿命を延長することが可能になります。

特許情報

 XORveR.com は平成28年8月26日付けで日本国内で本技術の特許(特許第5992651号)を取得しました。
 特許の詳細につきましては、特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)でご参照ください。

 「特許・実用新案番号照会」から「特許広報・公告特許公報(B)」に 5992651 を入力して検索をお願いします。

 日本での補正前であるPCTへの出願資料はここで参照できます。
 現在(2016/09時点)は、各国への国内移行手続きを準備しております。
 現在(2016/11時点)で、Google特許検索での閲覧も可能になりました。

脆弱性情報

 XORveR技術では、固定の初期化ベクトルを使用して暗号化を行った場合、想定する安全性向上効果は機能しなくなることが発見されました。
 詳しくは別ページにて説明いたします。
 注意喚起につきましては、平成28年8月26日にJVN (Japan Vulnerability Notes)に対し、「ソフトウエア製品開発者による脆弱性関連情報届出」を行っております。


XORveR.com 代表 加沢一郎
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